■スタミナ苑の上タン塩には昔・・・
■映画「どついたるねん」の・・・
■中央のテーブル席には・・・
■ハナコはスタミナ苑に取材に・・・
■スタミナ苑で追加オーダーは・・・
■スタミナ苑には、鉄の・・・
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スタミナ苑の上タン塩には昔・・・
レモンがついてきた 91へぇ♪
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スタミナ苑好きの方なら必ず頼むのがタン塩ではないでしょうか?
また、焼き肉好きの多くがタン塩好きでもあります。タン塩にレモン汁。
そう信じている方が少なくはないでしょう。
ところがスタミナ苑のタン塩にはレモンがつきません。
初めての方は「レモンなしタン塩」に驚いてレモンを注文します。
しかしどうぞ一度、「レモンなしタン塩」を味わってください。
口の中一杯に拡がる牛タン油の甘みが、ふわっと溶けるときの感動はレモンなしだから味わえるのです。
でも実はスタミナ苑もその昔、レモンをだしていました。
もう10年以上前の話しです。
そして仕事の関係でしばらくいけない期間があり、久しぶりにスタミナ苑にいくとレモンなしになっていました。
そしてどうしても「レモン付き」が食べたくなった私は、ある時「とにかくレモン」とお願いしたのですが・・・。
今ではスタミナ苑では絶対にレモンは付けません。
私がレモンを付けて食べるのは美味しくない牛タンの独特の臭みを消すときだけです。
スタミナ苑も試行錯誤の中で美味しい焼き肉を追求しているのでした。
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映画「どついたるねん」の・・・
打ち上げはスタミナ苑で行われた 80へぇ♪
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スタミナ苑の芸能人・有名人伝説は数々ありますが、あの赤井英和さん主演の「どついたるねん」の打ち上げはなんとスタミナ苑で行われました。
舞台設定から「大阪」を想像してしまうのですが、もともとスタミナ苑には「舞台俳優」を中心に、「俳優」が集まっていたので、もともと「芸能方面」では有名なお店だったのです。
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中央のテーブル席には・・・ヒーターがついている 70へぇ♪ |
スタミナ苑の中央テーブルは靴を脱がなくて良いのと、座敷席に比べて若干ゆとりがあるのですが、幾つか困った問題があります。
まぁスタッフの忙しさは、「スタミナ苑らしい」のですが、これからの季節、入り口のドアが開くたびに「寒風」が吹き込むのが難点です。
お肉を食べて、お酒を飲めば暖かいのですが、冬場の寒風は全てを吹き飛ばす程の寒さとなります。
そんなときはテーブル下の真ん中当たりに手を伸ばしてください。
そこはなんと・・・ヒーターなんです。
ちょっとしたコタツですね。
運良く、中央のテーブル席に座ったときは
「ほら・・・この下ヒーターになってるよ。」
って、常連ぶっても面白いのでは?
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ハナコはスタミナ苑に取材に・・・来ていない。 95へえ♪ |
最早伝説となった雑誌「ハナコ」でスタミナ苑という名前を知った方も多いのではないでしょうか?
「鹿浜スタミナ苑より美味しい焼き肉屋」という切り口でセンセーションをおこしました。
私なんかもその表紙を見て「また行列ができちゃうよ」と思ったものですが、実はハナコの取材をスタミナ苑は断っています。
時代もありますが当時ハナコに記事が載ると、若い女性が殺到するぐらい影響力がありました。
若い女性をターゲットとしたお店なら大歓迎なのでしょうが、スタミナ苑はそういうお店ではありません。
逆に若い女性が食事もソコソコに長時間おしゃべりを楽しまれたら、他に並んでいるお客様に申し訳ないという思いから取材をお断りし
たのです。
・・・そしたら、考えましたね。ハナコスタッフ。
「鹿浜スタミナ苑より美味しい焼き肉屋」というコンセプトで、名前だけ拝借したのです。
この時は「京浜東北線」の車内広告でもキャンペーンを張ったという噂も聞きました。
スタミナ苑に取材に行っていないのに効果を出す。
当時、時代の最先端を行っていたハナコならではのセンスですね。
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スタミナ苑で追加オーダーは・・・できる。 50へえ♪ |
有名になるとその分だけイロイロと言われることがあります。
「味」に関しては人それぞれですので、何を言っても構わないのですが、「デマ」に関しては勘弁して欲しいモノです。
その中でも「スタミナ苑は追加オーダー厳禁」というものです。
『嘘』ですよ。
できます。ドンドン。追加オーダー。
とはいえ、スープ類は時間をかけて煮込むため、時間がかかるので、最初に注文した方が良いので「追加」にすると食べ終わってから、ジッと待つことになるので、最初の注文をオススメします。
モノスゴク混んでいるときは「追加はお時間がかかりますので、最初にご注文いただいた方が・・・」とスタッフから言われる時がありますが、これが誤解されたのでは?とミヤワキは見ております。
でもね。これはお店の「並んでいる人」への配慮なんですよ。
そりゃ「自分が良ければよい」なら、大混雑時にでも「一品」ずつ頼んでも良いでしょうが、お店のテーブル数は限られています。
ですので、こういった案内をしているのです。
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スタミナ苑には鉄の・・・掟がある。 70へえ♪ |
これは全員揃わないと入れないというものです。
例えば行列で5人組のウチ4人が、開店前から先頭で待っていても、開店時に「全員」が揃っていないと入店できないのです。
残った一人のためにひたすら待ち続けます。
中からは「じゅうじゅう」といい匂いがするなかです。
オフィシャルサポーターのミヤワキは、かつて10人以上のグループで一人だけ来ずに開店から1時間以上待っているサラリーマングループを見たことがあります。
スタミナ苑はフェアにお客様を扱います。
その昔、私が開店前から並んでいると「うるさい」「他人迷惑」な集団がおりました。年齢層はバラバラです。
「この野郎!」と思っていると、黒塗りの「モノスゴイ」クルマが到着しました。
全身黒尽くめの男と、妊婦らしい女性がが降りてきました。どっかで見たことのある顔立ちです。
腹立たしかった私は「メンチ」を切りつつ、じっとその「男」を見ると、元シブガキ隊の本木雅裕(モックン)さんと、奥さんで、内田裕也さん樹木希林さんのご息女、也哉子(ややこ)さんでした。
「ゲーノージン」如きにひるむ私ではありませんが、也哉子さんのお腹は大きく膨らんでいます。
少し、様子を見ることにしました。
・・・モックン、ゴメンナサイ。ゲーノージンの色眼鏡で見ていた私の反省です。
うるさいの取り巻き連中。
本木さんご本人は静かに、できるだけ目立たないようにしていました。
当日は立っているだけで汗が流れる日差しの中、一般人に紛れて、本木さんは行列されておりました。
特別扱いは「臨月(?)」の也哉子さん。先に店内で休ませてもらっていました。
ま、これはゲーノージンというより、妊婦さんへの当然の気遣いですよね。
もちろん、開店10分前には「全員揃っていますか?」と鉄の掟が発動されていました。
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